15年ぶりくらいのデリー空港です。とても綺麗になっててびっくりです。
バックパッカー青春時代によくウロウロしていたデリーの安宿街。再びここに今度は自分の子供と一緒に訪れたのがなんとも感慨深い。
そして北インドの料理を食べるのも15年ぶり。ですが15年前は貧乏旅行だったのでこんなちゃんとしたレストランに来たのはほぼ初めて。
今回は名前は聞いたことあるけど食べたこと無い料理をできるだけ多くトライしました。
左はほうれん草グレイビーのマトンカレー、右はバターチキン。バターチキンってもっと赤かった印象ありません?
この店のバターチキンはあっさりしていてカスリメティが鮮やかに香りとても美味しかった。これは真似してみたい。
北インド料理はバター、生クリーム、オイル等をたっぷり使うので味が分厚いです。なので一口目のインパクトや味のわかり易さなんかは
日本のカレーに通じるものがある気がします。
ただ味が分厚い分スパイスが埋もれてしまっている感があります。
そう考えるとあっさり味の南インドの料理の方が味付けの層が薄い分ちゃんとスパイスが立っている印象です。
そして自分が大好きな南インド美食の街チェティナードの料理はやっぱりよく出来た料理だったんだなと再度感心しました。
バワンでお馴染みのチェティナードチキンはスパイスのみであのコクを出しているので濃厚だけど胃もたれしない
ちゃんと満足感のある料理になっているわけです。
スパイスを学ぶのならやはり南インド料理をもっと勉強したほうがいいんじゃないのか?
北インド料理に触れてみて改めて南インド料理にもっとフォーカスしようという気になりました。